数年前より、『クラシック・マイナスワンシリーズ』と題して、バロック~古典派の協奏曲を、ソロパートをミュートし、リピエノやオケのバックだけを収録した、いわゆる『カラオケ』を作成しています。
大々的には宣伝せず、Yahoo!オークションなどで細々とご案内しているのですが、ここ1週間ほどで、神戸の方から落札をいただいたり、何と!イタリア在住の日本人の方からお問い合わせをいただきました。
この神戸の方は50歳代のサラリーマンの方ですが50歳になられてから、トランペットを始められたとのこと。わずか数年でハイドンの協奏曲にチャレンジされているそうで、とても素晴らしいと感動しました。
実際に、この音源を聴いていただいた感想は、自分で恥ずかしくなるくらいの最高の賛辞をいただきました。
嬉しい限りで、益々、この『クラシック・マイナスワンシリーズ』の続編への製作意欲をかきたてていただく結果になりました。
また、イタリアの女性からのお問い合わせは、イタリア人のピアノの先生がバッハのチェンバロ協奏曲の音源を探されているとのこと。
今までこの『クラシック・マイナスワンシリーズ』のラインナップにはない、BWV1060~1062(2台のチェンバロのための協奏曲)の音源作成依頼でした。
この音源、1曲を作成するのに約30時間~50時間位の時間がかかります。
(ちなみに、ヴィヴァルディの『四季』は4曲×3楽章で、正確には数えていませんが約90時間ほどかかりました。)
日中はサラリーマンとして仕事をしていますので、一旦、製作にとりかかると作業をするのはお昼休みや、帰りの通勤電車の中・・・・・。というわけで、なかなかラインアップが充実していかないのが悩みのタネです。
それにしても、世の中に、私が作成した音源を必要としてくれている方がたくさんいらっしゃることを改めて知り、もう少しがんばって作ってみようかという気力が大いに沸いてきました。
神戸からご落札いただきましたM様、遠いイタリアからお問い合わせいただきましたF様、本当にありがとうございました!
心より御礼申し上げます。
そして今後のラインアップの充実にご期待ください。
皆様、『こんな曲作って欲しい!』というリクエストがございましたらご遠慮なく、コンタクトページからお知らせくださいね。
→サンプル音源はコチラから。
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